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4/10防災訓練
4月10日(火)19:00〜23:00
in大浴場前広場
※一部写真は、撮影時マスクを外してもらっています。撮影時以外はマスク着用等、コロナ対策をしています。
アパートやマンションといった集合住宅で特に気を付けてほしいのが、火事です。一度火事が起これば、隣の部屋に移って、また隣と、最終的にはアパート全てが焼けてしまう、ということは容易に想像できることかと思います。
そんな危険な火事ですが、それぞれが火事にならないよう注意するだけでもグッと起こりにくくなります。また、初期の小さな炎を消す、初期消火活動を如何に行うかもとても重要です。
そこでシルクガーデンでは毎年4月の早い段階で防災訓練を実施しています。
実際に消防団の方に来てもらい、火事にならないように気を付けること、初期消火活動の大切さを教えてもらいました。今回はそんな防災訓練の様子をお伝えしていきます。
こちらでは、消火器の使い方を教えてくれました。
消火器を使う上で大切なことは3つあります。
〇自分が燃えないようにある程度距離を取って使う。ただし遠すぎると薬剤が届かないので近すぎず遠すぎず、7~8mを目安に。
〇ホースの先端を持つ。途中を持つと狙いが定まらず、また、ホースをつぶしてしまい勢いが落ちる。
〇狙うは火の根元付近。なるべく火が出ているところを狙う。
等、教えてくれました。
それではやり方を教えてくれたところで、いざ実践!!
今回は練習用ということで中身は水ですが、これが意外と重たいんですよね。女の子はその重さに戸惑っているようでした。
さて、消火活動をするうえでもう一つ大切なことが、周りに伝える、ということです。実際に火事に遭遇したときは、大きな声で「火事だ!」と叫び、周りの人に伝えてあげましょう。そうすることで、逃げ遅れ防止に繋がります。
ということで、消火器の練習をする際も、みなさん大きな声で「火事だ!」と言ってくれました(中には恥ずかしがってる子もいたかな?)
そして最後に、火事にならないように気を付けることを消防士の方から教えていただきました。
一番大切なことは、火の近くに燃えるものを置かないということです。火は思っている以上に大きくなるスピードが速く、特に燃えやすいものが近くにあるとあっという間に大きな火となり、自力では消化できないほどになります。
そしてもう一つ大切なのは初期の小さい炎を正しく消すということです。水をかけることが真っ先に思い浮かぶかと思いますが、少量の水では返って火が飛び散り危険な場合もあります。特に油による火災の時は水は厳禁ですね。
意外にも効果的なのは酸素を遮断することです。特に先ほどの油などにより鍋から火が出たときは、ふたをして酸素を遮断するほうが効果的です。
等々、二時間という短い時間でしたが、火事の危険性と日頃から気を付けることを教えてくださりました。消防士の方々、日曜日にも関わらずありがとうございました!!
6月の運動大会は一年生が主体となり企画運営をする初めてのイベントです。
初めてのこともあり、今からワクワクしているようでした。
いったいどんなイベントになるのか、これからが楽しみですね!
~編集者からの一言~
さて、一週間キャンペーンを実施するはずが、まさかの二週間開けてしまいました。すみません!!
今までシルクガーデンで火事が起きていないのは、防災訓練のおかげといっても過言ではないかもしれません。火事は自分だけではなく一緒に住んでいる仲間にも迷惑が掛かってしまいます。些細なことから大きな火事に繋がることもありますので今日学んだことを生かし、気をつけましょう!
編集:もす